出来事
2002年活動開始以来の出来事のほんの一部を載せました。(まつりなどは例外を除いて最初の参加年だけ掲載)
やをクリックすると説明や画像が表示されます。
年 | 出来事 |
---|---|
2002(H14) | |
2004(H16) | |
2005(H17) | |
2006(H18) | |
2007(H19) | |
2008(H20) | |
2009(H21) | |
2010(H22) | |
2011(H23) | |
2012(H24) | |
2013(H25) | |
2014(H26) | |
2015(H27) | |
2016(H28) | |
2017(H29) | |
2018(H30) | |
2019(H31/R1) | |
2020(R2) | |
2021(R3) |
葛飾ITクラブ誕生
7月、葛飾若手産業人会のメンバー有志がIT普及活動のために「葛飾ITクラブ」を立ち上げ。
毎月、テクノプラザのパソコンステーションで定例会や研修会を行いながらウェルピアの障害者IT講習会の指導ボランティアやシニア指導者養成講座などで活動しました。
定例・研修会
シニア向けパソコン講座スタート
4月、葛飾区の委託で「シニアのためのパソコン講習会」を開始。
会場は西新小岩のたつみ憩い交流館(当時の名はたつみ敬老館)。
和室にテーブルを置き、マンツーマンスタイルのゆったりとした講習でした。
たつみ敬老館
講習会
白鳥福祉館デイサービスパソコン講習会スタート
白鳥福祉館は社会福祉法人武蔵野会運営の白鳥にある障害者施設です。
デイサービスでパソコン講座もやりたいという依頼で始まりました。
この時の活動が時を経て現在のえみふるPCサロンの活動につながりました。
白鳥福祉館
講習会
暮らしを彩るIT講習会
6月、区とNPOとの協働事業「暮らしを彩るIT講習会」がスタートしました。
講習の主会場は、旧葛飾図書館とお花茶屋図書館。
葛飾アクティブ.COM、葛飾ITクラブなど5団体から講師を集めたので毎月連絡会を行い研修、課題解決、意識統一などを行っていました。
葛飾図書館
お花茶屋図書館
お花茶屋図書館講習室での講師連絡会
シニア情報生活アドバイザー養成講座
8月、(財)ニューメディア開発協会よりシニア情報生活アドバイザー資格試験実施団体として認定を受け、9月から第1期の養成講座を開始しました。
講習会場はテクノプラザかつしかのパソコンステーション。
講座最終日の認定試験では、?十年ぶりの試験に頭を抱える人も・・・。
テクノプラザかつしか
認定試験
市民活動支援センター
4月、立石にあった勤労福祉会館と併設する形で市民活動支援センターがオープン。
連日のように足を運び、様々な団体やセンターメンバーとの交流が生まれました。
市民活動支援センター
ユニコムかつしか設立
5月、葛飾ITクラブ定期総会開催。事業をユニコムかつしかに継承してクラブ解散を決定。
続いてユニコムかつしかの設立総会が開かれ新団体が発足、当初の会員数は50名でした。ロゴマークは、両団体のメンバーから公募した結果、これに決まりました。
ユニコムかつしか設立総会
お花茶屋に事務所開設
6月、お花茶屋商店街の北端近くに、NPO仲間の元事務所を借り受けました。
狭いながらも楽しい事務所……でした。
お花茶屋事務所
事務所の地図
区協働地域SNS提案
区とNPOの協働事業提案制度が出来たので、地域SNSかちねっとを提案(提案当初の名称はかつしかCネット)。審査をパスし翌年度に実現できました。
審査会のプレゼン資料動画
機関誌ユニコム通信創刊
9月、隔月発行の機関誌を創刊。いま、なぜ、NPOか……なんてタイトル、いま、思えば大上段に構えすぎかも。
機関誌ユニコム通信Vol.表紙
市民活動支援センターまつり
10月、初めてのセンター祭りが開催されました。
イベント用に作った緑のユニフォームを着ている人たちがユニコムかつしかの会員。
何をやっている団体?・・・館内では展示ブースで活動紹介。
生ビール・フランクフルトなど販売
館内の展示ブースでは活動紹介
NPO法人認証・設立登記
10月25日に東京都からNPO法人の認証を受け、翌月7日に法人の設立登記をしました。
さっそく市民活動支援センターにてパーティ。モザイクかけ過ぎ?
記念パーティ
0123才あそびの広場
5月、ネットワーク作りも兼ねての初参加でした。
私たちの出し物は、子どもの写真を撮ってそれをカレンダーにして無料プレゼント。
とても人気がありイベントの定番になりました。
広場のスナップ
ユニコムかつしかの紹介リーフ
地域SNSかちねっとオープン
前年、区とNPOとの協働事業に提案し審査にパスした地域SNSかちねっと。
1年近くの構築・運用テストなどを経て6月にオープンしました。
兵庫県の先達SNSひょこむのこたつねこさんほか関係者の皆様のご尽力に感謝。
運営事務局では、かちねっとの使い方について定期講習会や随時の講習会を開催し、参加者の増加につなげてゆく予定です。
講習会の動画
※動画視聴を途中でやめて閉じる時のご注意!
再生をストップさせてからCloseまたは×で閉じてください。
地域SNSかちねっとのポスター
地域フォーラムかちねっと広場
9月、かちねっとオープンから3か月経って初のオフ会開催。会場は市民活動支援センター。
基調講演、シンポジウム、各コミュニティからの出店など盛りだくさん・・・熱気溢れる広場になりました。
基調講演・出店・シンポなど
事務所移転、立石へ
1月、お花茶屋の事務所が手狭になったので臨時総会で事務所の移転を決議し立石へ。
一時金、内装、什器、パソコン設備などの費用は会員からの無利息融資でまかないました。
ほぼ3年後、返済が終わって雨露凌げるテントがつきました。
2008年1月、入居時の事務所玄関
2010年12月、テントがついた!
暮らしを彩るIT講習会リニューアル
4月、講習会場にたつみ憩い交流館が加わり、コースの種類も増えました。
講習会のタイトルロゴやキャッチも新たに作って、遊ぶ・創る・楽しむ・学ぶ!
ウィンドウズXPの文字が懐かしい……。
4月リニューアル講習会のチラシ
交流教室
広くなった事務所を使わないでおくのはもったいないので、ケーキ作り、額縁作り、書道などの教室に利用しました。時には野菜即売にも。
左上から時計回りに額縁作り、楽書、ケーキ作り、野菜即売
区民が作る葛飾百科
葛飾区とNPOの協働事業として2007年に審査会をパス、①葛飾が出てくる文学作品を葛飾文学散歩として収集しデジタル化する、②保存価値があると思われる葛飾に関するWebページを収集し葛飾百科としてアーカイブする、その二つを目的とする事業です。
制作を手伝ってくれるボランティア10名を区報で公募したところ多数の応募があって関心の高さにびっくり。10名に絞らせてもらってまずは養成講座からスタート。
文学散歩の制作風景
文学作品に登場する場所などを撮影した写真の一部
メルマガ創刊
10月から毎月5日にメルマガを発行することに。でも、これは10月15日発行の臨時号。イベントをお知らせしたかった?
メルマガ冒頭部分
多文化子育てフェスタ
葛飾はわりと外国人が多いところで、モスクもあります。そこで市民活動支援センターが企画した多文化子育てフェスタ。子育てネットワークの団体会員でもあるユニコムかつしかも参加しました。
フェスタのポスター(一部のみ)
フェスタの光景
神田川花見ツアー
弥生3月さくらの季節、というわけで会員の親睦を兼ねて神田川の花見ツアーです。でも残念、さくらは三分咲きくらいでした。が、話をしながらのそぞろ歩きも楽しいもの。途中、椿山荘などに立ち寄り終点?のホテルで昼食をとって解散、だったような・・・。
神田川花見ツアー
「葛飾文学散歩」完成
前年に着手した葛飾文学散歩のWebデータベースが完成しました。トップ画面で地名(町名)を選択するとその場所が登場する書籍の一覧が表示され、さらに選択すると本の表紙、文章、写真などが載った作品ページを見ることができます。全部で100作品が登録されています。
葛飾文学散歩のWeb画面(下部省略)
作品ページの画面例
日商PC検定ネット試験
東京商工会議所の会員になり、日商PC検定のネット試験校に認定されました。
地元葛飾でネット検定試験が受けられます!
さっそくPR資料を作り、子育て広場のお母さん方にパソコンクイズを交えてプレゼンなどを行いました。
日商PC検定のPR資料動画
就職チャレンジ講座
市民活動支援センターで就職チャレンジ講座が行われました。講座にはパソコン研修が3日間ほどあり、講師をユニコムかつしかのメンバーが引き受けました。国の助成金によるこうした講座は5年間ほど続きました。
就職チャレンジ講座パソコン研修
総務省e-Tax講座
総務省のe-TAX(オンライン所得税確定申告)講座の実施団体募集に応募。会員1名がその講師試験に合格し、暮らしを彩るIT講習会の会場を利用して計4回の区民への講座を行いました。その後のe-TAXの利用状況はどうなのでしょうか?
総務省オンライン申請講習会のロゴ
講習会の事前研修
東日本大震災被災地支援
3月11日、東日本大地震発生。各地の地域SNSの仲間たちが連携して子どもたちの学用品などを集め、3月末に支援物資として被災地へ送りました。また、6月にも地域SNS連携で被災地に扇風機を贈る募金活動を行いました。
救援物資のお願いの張り紙
救援物資の整理・梱包
区民が作る葛飾百科Webサイト公開
保存したい葛飾に関するWebサイトの取集・編集が終わり、すでに完成していた葛飾文学散歩を含めて図書館サイトの中に区民が作る葛飾百科Webとして公開されました。当初は一覧性がある形で見ることができましたが、その後、図書の検索システムに取り込まれ、現在はこの形では閲覧できなくなりました。残念です。
葛飾百科のトップ画面
歴史・地理の目次画面
収集ページの一例~立石と赤線(部分)
えみふるPCサロン
6月、千代田区立障害者福祉センターえみふるのPCサロン業務が始まりました。葛飾の白鳥福祉館パソコン教室のご縁から同じ社会福祉法人武蔵野会が運営するえみふるからの依頼でした。パソコン講習会ではなく、利用者が自由に来られてパソコン操作や会話などを楽しむサロン。毎月第2、第4火曜日の午後1時半から3時半までの集まりです。
えみふるの入口とパソコンルーム
JRお茶の水駅から徒歩5分ほどのところ
子ども総合センター
7月、かつしか健康プラザが青戸にオープンしました。その中にある子ども総合センターも子育てネットワーク主催でオープニングイベントを実施しユニコムかつしかも一員として参加。定番のMyカレンダーづくりを行いました。
健康プラザかつしかの外観・マップ・イベントの模様
シニアネットフォーラム21
2月、シニアネットフォーラム21が 野村コンファレンスプラザ日本橋で行われました。主催の(一財)ニューメディア開発協会からフォーラムのLive配信を依頼されました。当時、ユニコムかつしかが実験的に会員向けのUstream配信を行っていたことからでした。全国発信となるとちょっと荷が重いかな…と思いながら何とかなるだろうと、会員5人で参戦?
下見に行ったり、事務所でリハーサルしたり準備がたいへんでしたが、本番は無事に乗り切ることができました。そのUstreamも今は無くなり今ならYoutube配信というところでしょうか。もうやる元気はありませんが・・・。
当日の準備や会場の様子
iPad研修会
スマホやタブレットの普及が勢いを増してきました。教室で取り上げるのはまずはタブレットからということで、9月、販売代理店に依頼してiPadの会員向け研修会を開きました。その後、iPadの購入、テキストの作成、講習会の開催へとつながります。
事務所での会員向けiPad研修
Windows8体験会
この頃からIT企業とのつながりができ始めました。8月にWindows8が発売されたことがきっかけで、11月に㈱NTTレゾナンス、㈱サプレとの協業でWindows8体験会を開催しました。Win8はパソコンとして初めてタッチ操作を意図したOSで、ユーザインタフェース画面もガラリと変わったため企業としても市場の反応やモバイル化の動向などを掴みたかったのでしょう。タブレットとパソコン兼用機を使っての体験会でした。
Windows8体験会(お花図書館会場)
スマホアプリ評価会
3月、事務所でスマホアプリの評価会。これも㈱NTTレゾナンスとの協業でユニコムかつしかの会員が開発中のアプリの評価をするというもの。スマホのカメラで印刷物を撮影して電子テキストなどに変換するアプリでした。そのアプリ、めでたく商品化されたかどうかは不詳です。
スマホアプリ評価会
新柴又教室開設
会員の一人が元事務所として使っていた鎌倉町の場所を借り、4月から新柴又教室を開設しました。これで、暮らしを彩るパソコン教室の会場も5か所目になりました。
新柴又教室の看板、入口、講座
新柴又教室オープンのポスター
暮らしを彩るパソコン教室の会場マップ
iPad講師研修
5月、iPad研修を新宿図書センターで開催。秋には暮らしを彩るパソコン教室でiPad入門コースを始める予定です。さて、受講者の反応はどうでしょうか。
研修風景
亀有納涼盆踊り
7月、会員の一人が町内会の役員をしている縁から亀有五西町会の納涼盆踊りに参加ました。例によって写真を撮ってカレンダー・・・とはいかないので、うちわを作りました。1個300円也です。
納涼盆踊りでうちわ作り
BBQ懇親会
8月、幹事が撮影会とBBQの懇親会を計画してくれました。場所は水元公園。会員だけでなく協業でお世話になっている㈱サプレのお二人やデジカメ撮影講習会の受講生にも参加してもらいました。自然の中での楽しい集いでした。
水元公園で撮影会とBBQの懇親
iPadコース開始
9月、暮らしを彩るパソコン教室でiPad入門コースを開始しました。会場は新宿、お花茶屋、たつみ、立石、新柴又の五会場。iPadは教室側で用意しました。パソコンのマウス操作に慣れているので、タッチ操作だから簡単というわけでもない、という受講後のアンケート回答も多くありました。アプリでいろいろな楽しみ方ができるので、10月からは活用コースもスタートさせました。
iPadコース開始のチラシ
映像デジタル化講座
11月、想い出映像デジタル化と銘打った講座を、㈱NTTコミュニケーションズとの協業で行いました。昔撮った記念のビデオを長期保存に耐えるようデジタル化して保存しようというものでした。
映像デジタル化講座
シニア向けスマホ講座
2月、㈱富士通との協業でシニア向けスマホの講習会を新宿図書センターと立石教室で行いました。スマホを提供してもらえる期間がもう少し長かったらもう少し受講者が集められたかも…。
新宿図書センターでのシニア向けスマホ講座
テクノプラザかつしかパソコン講習会
2014年度からテクノプラザかつしかの指定管理者が、㈱コンベンション・リンケージを代表企業とするテクノプラザかつしか共同運営体に変わりました。前年、その責任者から、地元のNPOと組んでパソコン教室をやりたい、との連絡があり、引き受けることになりました。ついでにパソコン設備も地元業者経由でどうでしょうか。図々しく提案して承諾してもらい、暮らしを彩るパソコン教室や事務所のOA設備で懇意にしていた㈱サンビジネスの協力を得ました。以来、ユニコムかつしかの基幹事業となるまでに育っています。
パソコン講習会開始に向けての写真いろいろ
地域SNSかちねっと終了
3月末、2007年にオープンした地域SNS事業が終了しました。市民活動支援センターが閉館となり、その指定管理者から受託していた事業だったので継続は無理と断念しました。名残惜しいと言って残留?を望んだ人たちには、本家の兵庫県の地域SNSひょこむの中にかちねっとのコミュニティを作らせてもらってそこへ。運営の苦労もいろいろと味わった事業でしたが、いまも続けていれば…と思わなくもありません。
閉鎖パーティも写真もなかったので、以下に、かちねっと休止のお知らせ文を記念に再掲しておきます。
かちねっと休止のお知らせ
休止のお知らせだけでは寂しいので、引っ越し先?のページ画像も。
引っ越し先?のひょこむコミュニティ「かちねっと広場」
Adobe講座開始
テクノプラザかつしかパソコン講習会も2年度目に入りました。最初の年はほぼ従来コースと同じ計画で安全運転を心がけましたが、2年度目になると独自色を出す必要もあります。そこで、就職・資格取得・起業・ビジネスのための講座を充実させました。特に初めて試みたのがAdobe系の講座で、イラストレータ・フォトショップの入門コースを開設しました。同時に基礎的なコースの必要性も感じたのでそれらも…というわけで20種類もの多彩なコース立てになりました。
2015年度当初のコース一覧
産業フェア初参加
10月、初めて産業フェア~商業・工業展に参加・出展しました。3日間、パソコンステーションに史上初めての多くの人が集まったのでは? 特に初日の学童の見学日はてんやわんやの大騒ぎでした。目玉の3Dプリンタが大人にも子どもにも興味を引いたようです。
フェア出展物の一部
(3Dプリンター・ネット3D動画・カラーデザイン)
パソコンステーションの賑わい
法人創立10周年
NPO法人となって10年になり、11月、テクノプラザかつしかのレストラン「みずも」で記念パーティを行いました。機関誌ユニコム通信も10周年記念号を発行。さあ、次は20周年!?
創立10周年記念パーティ
ユニコム通信10周年記念号(表紙・目次)
子ども子育てフェスタ
11月、かつしか子育てネットワーク設立10周年記念事業「子ども子育てフェスタかつしか2015」が健康プラザかつしかで行われました。ユニコムかつしかのブースでは定番の「マイ・カレンダー作り」。撮影・パソコン・印刷が追いつかないほどの人気でした。
子ども子育てフェスタ
iPhone講座
ガラケーからスマホへ、の流れも勢いづいて来たので、暮らしを彩るパソコン教室で6月からiPhone講座を始めました。コース名は「使いこなそうiPhone」。教室では初めての3か月間の長期講座で、スマホは受講者の持込み、1日4時間コースを月に2回、3か月計6回24時間というもの。こうした条件で続けてもらえるかが心配でしたが、すべての受講者の方が完走されました。
iPhone講座スタートの広報紙面
iPhone講座風景(新宿図書センター)
江東区でiPad講座
江東区産業会館からの依頼で、6月と9月の2回、江東区民を対象としたiPad講座を行いました。結果は好評で次年度も続くことになりました。
江東区産業会館(東陽町駅真上)
iPad講座
夏休み親子講座
暮らしを彩るパソコン教室では、8月、「パソコンを使って親子で一緒に遊ぼう」コースを企画。コースは「Scratchで遊ぼう」と「写真から塗り絵を作ろう」の二本立て。広報紙の扱いが地味?だったせいか、前者のプログラミング講座も定員オーバーというほどではありませんでした。ブームはまだ先?
広報かつしかの募集記事と講座風景
ロボットプログラミング講座
「シニア向けのプログラミング講座をやる機会はありませんか」と社会人大学院生のSさんに相談されました。それも面白いかも、と思って区と交渉し、暮らしを彩るパソコン教室の特別コースとして9月と12月に実施しました。パソコンで車型ロボットを動かすプログラムを作り、紙に描いたサーキットコース上を走らせるもの。中高年のシニアや主婦の方たちが興味津々で楽しそうに取り組んでいました。
「ロボットのプログラミングを体験しよう」チラシ
ロボットプログラミング講座
産業フェア
産業フェア2度目の参加です。昨年の初体験の経験を活かして今年は多彩な出し物を用意しました。そして今年もまた疲れました。
パソコンステーション入口のポスター
ステーション風景
スマホ(アンドロイド)講座
昨年のiPhoneに続いてのスマホ第2弾、今度はAndoroidスマホ講座です。中高年世代はiPhoneよりAndoroidのシェアが大きいが、機種の種類が多く使い方もバリエーションが多い。でも、何とかなるでしょう、やりましょう、という熱心な会員もいて、4月から「シニアのためのゆっくりじっくりIT講座」で開始。定員を上回る受講者(全員70代)にアドバイザーを追加して対応し、満足いただける講座となりました。
なお、7月からはLineアプリのコースも開始。
スマホ(アンドロイド)講座のポスター
スマホ講座風景
親子で一緒にプログラミング
暮らしを彩るパソコン教室の夏休み講座。昨年は広報紙の募集記事の扱いが地味でしたが、今年はワンダフル!でした。まずはこれをご覧ください。
いちばん目立って効果抜群、2020年からの学校教育でのプログラミング必須化も近づいていることとも相俟って応募者が殺到しました。スクラッチ・車型ロボット各2コースで親子24組を募集のところ、締め切り日にはなんと88組の応募がありました。抽選でほぼ4分の3の子どもたちを落とすのは可哀そう…急遽コースを追加設定し、最終的に65組の親子に受講してもらうことができました。抽選に、日程調整に、講師手配などに大奮闘したスタッフたち、講座後の満足度の高いアンケート結果に喜びもひとしおでした。
親子講座風景
新宿図書センター閉館
9月末、2005年から暮らしを彩るパソコン教室のメイン会場として利用した新宿図書センター(旧葛飾図書館)が閉館となりました。取り壊したあとに病院が立てられ、その中に図書館機能も残すそうですが、パソコン教室までは無理ですね。「区民が作る葛飾百科」の活動拠点でもあったので残念です。地下に食堂のある図書館というのも珍しく、ずいぶんお世話になりました。隣のパスタ屋さんにも。
新宿図書センター
産業フェア
3度目の産業フェア出展です。出し物は昨年のリアレンジ。ロボットに人気が集まったほか、3D動画もメガネの奪い合いになるほどでした。パソコン初心者のためにレッスン体験時間も設けました。
今年もかくてありけり、さて来年は…仏の顔も三度までかも。
展示物のポスター
ステーションの光景
お花茶屋図書館教室ルーム閉鎖
新宿図書センター閉館に引き続き、年度末にお花茶屋図書館のパソコン教室ルームも他の用途に供するため使用できなくなりました。ここも2005年以来の会場でした。
また、2013年に開設した新柴又教室も受講者数減少により年度末で閉鎖しました。
お花茶屋図書館・教室・空っぽになった部屋
4月から小菅に教室を開設することもあって、チラシをリニューアルしました
派手になったチラシ
小菅憩い交流館教室開始
3月末で利用できなくなったお花茶屋図書館に代わり、小菅憩い交流館で暮らしを彩るパソコン教室を開催することになりました。開始に先立つ3月下旬、無料体験講座を行いました。近隣地域に新聞折込みチラシを配って、当日は24名の来場者がありました。4月以降、どれだけの人が来てくれるでしょうか。開催曜日が木曜と金曜に限定されているので、多くは望めないかもしれません。
小菅憩い交流館入口
無料体験講座チラシ
無料体験講座
ロボットプログラミング塾
「子供向けのロボットプログラミングを行いたい」とテクノプラザかつしかから依頼があり、教材選び、企画立案、リハーサルを経て11月に実施しました。すぐに定員枠が埋まるほどの人気で、プログラミング熱の高さがよく伝わります。自動ドアやお掃除ロボットなどを組み立て、プログラムを作って動かして。やったー!その達成感もよくわかります。
パワフルかつしかの募集記事
使用した教材
塾の光景
テクノ設備更新
パソコンステーションの設備がリース切れとなったので、設備を新しくしました。パソコン本体装置を省スペース型とし、SSD仕様とするなどで性能アップを図るとともに、OSはWindows7から10へ、MS-Officeは2016から2019へバージョンアップしました。
また、広報紙パワフルかつしかが季刊から隔月刊へ、講習会募集記事が2面から1面へと変わり、これにより受講者の増加につながりました。
パソコン装置
(本体装置は実際にはデスプレイ背面に取付)
パワフルかつしか紙面
感謝の会
5月の定期総会で、I副代表理事、T監事、M理事の3名が退任・退会されました。お三方とも葛飾ITクラブ時代からのメンバーで長い期間ユニコムかつしかの運営にご尽力いただきました。そのお礼を込めてテクノプラザかつしかのレストランみずもでささやかな感謝の会を開催、懐旧談にひと時を過ごしました。
皆様、これからもどうぞお元気でお過ごしください。
感謝の会
新天地開拓?
小菅憩い交流館の教室は1年間の命でした。2019年度の「暮らしを彩るパソコン教室」たつみ憩い交流館と立石教室の2か所で定期講習を行います。そのほか、新宿の東京理科大キャンパス内にある区の科学教育センター「未来わくわく館」、金町の「中央図書館」内会議室の2か所をスポット利用することになり、5月に「未来わくわく館」でスクラッチプログラミング親子講座、8月に夏休み親子講座としてスクラッチプログラミング、お掃除ロボットプログラミングなどを両会場で行いました。
スクラッチプログラミング親子講座(未来わくわく館)
事務所移転、北小岩へ
11月、立石事務所の家主から、来年1月の賃貸契約更新時に事務所を明け渡してもらえないか、と話がありました。家主は事務所の裏側で不動産業を営んでいたのですが、この際、路面の場所で店を構えたい。ついては・・・というわけで、急遽、移転先探し。そこへお付き合いしているOA業のK社長が、「うちの北小岩の事務所を閉めるから使う?」と渡りに船の話。理事3人で見に行きました。京成北小岩駅徒歩3分、マンション1階の路面、広さは立石とほぼ同じ、家賃は立石の7割弱。いいね!
善は急げ。さっそく臨時総会を開催して承認を得て、年内に引っ越し、新年から新事務所で営業再開となりました。
引っ越し・空っぽになった立石事務所
新事務所の説明会
暮らしを彩るパソコン教室終了へ
2005年に始まった暮らしを彩るパソコン教室が終了しました。
2017年度にメイン会場の新宿図書センターとお花茶屋図書館が利用できなったことが受講者確保に大きく影響しました。代替会場だった小菅憩い交流館や未来わくわく館、中央図書館も受講者減少の歯止めにはならず、このあたりが事業終了の潮時ではないかと判断して区と協議、年度末での事業終了を決めました。
振り返って見ると受講者数は2011年前後がピークで、2011年が約1,298人でした。その後年々減少し最後となった2019年は326人、ピーク時のほぼ1/4となりました。
15年間の累積受講者数は11,151人、葛飾のIT普及に少なからず貢献できたのではないかと考えています。
グラフで見る年間受講者数
コロナ禍
2020年はコロナ禍の年でした。緊急事態宣言が出た時には、一時休止となったパソコン教室もありました。
また、開催する場合には、体温測定、消毒の励行、マスクやフェースシールド装着など、感染防止対策に配慮しました。
テクノ講習会場変更
長年利用していたテクノプラザかつしかのパソコンステーションが区の事情で使用できなくなりました。
パソコン講習はどこでやるの?
紆余曲折がありましたが、結局、会議室を利用することで決着。ただ、会議室を占有使用できないため、講習会が無いときはパソコン類を倉庫に保管、講習を行うときだけ移動して設置するスタイルになりました。
年初から年度末にかけては,有線LANから無線LANへの変更やキャスター付きOAテーブルへの変更など、物品手配や接続・設置・テストなどで大わらわでした。
リモート活用
コロナ禍によりIT系でいちばん話題になったのがリモートやオンライン勤務や会議です。
ユニコムかつしかでも、7月理事会を初めてZoomを利用したオンライン会議で行いました。その後、会員総会や研修会でも利用し、Goole Meetも利用しました。
コロナ禍続く
前年に続きコロナ感染拡大が収束せず、一部の講座が休止となりました。とくにウェルピアかつしかでの「障害者のためのパソコン講習会」では、年間計画のおよそ半分弱のコースが休止に至りました。